明日、1/26(土)は仙台に行って参ります。
 
2件、用事があります。
 
まず一件目、宮城県美術館で開催中の企画展「生誕100年/追悼 彫刻家 佐藤忠良展「人間」を探求しつづけた表現者の歩み」を観て参ります。
 
佐藤忠良(ちゅうりょう)は明治45年(1912)、宮城県生まれの彫刻家。光太郎より一世代あとです。光太郎ら一世代前の彫刻家によって目を開かれ、具象彫刻で一境地を開きました。昭和33年(1958)から全10回限定で行われた造型と詩、二部門の「高村光太郎賞」の第3回(昭和35年=1960)入賞者です。そんな関係で、連翹忌にもご参加いただいたことがあります。一昨年3月に亡くなり、昨年は一周忌と生誕百年が重なったため、佐藤忠良記念館を併設する宮城県美術館にて同展開催の運びとなりました。
 
他の方のブログで、忠良の蔵書で光太郎が訳した「ロダンの言葉」が展示されているなどといった記述を見つけました。その他には、直接、光太郎と関わる展示はあまりないようですが、光太郎の開いた日本近代彫刻の歩みが、次の世代にどのように受けつがれたのか、少し注意して観てこようと思っています。
 
ちなみに会期は2/24(日)まで。関連行事の目玉は昨年11/23に終わってしまいましたが、忠良の娘で、女優の佐藤オリエさんの講演会「父 佐藤忠良を語る」でした。
 
余談になりますが、佐藤オリエさんは、昭和45年(1970)に、TBS系の昼ドラ「花王愛の劇場 智恵子抄」で、智恵子役を演じられました(光太郎役は故・木村功さん)。
 
実は佐藤オリエさんの講演会が終わってから、佐藤忠良展が開かれていたことを知り、ブログに載せるタイミングを逸していました。
 
もう1件。昨年5月のこのブログで御紹介した「シューマンと智恵子抄」の朗読・荒井真澄さん/ピアノ・齋藤卓子さんによるコンサート「楽園の月」が太白区長町の古民家カフェ「長町遊楽庵 びすた~り」さんで行われます。昨年同様、一関恵美さんの墨画展も同時開催ということです。素敵なお三方にお会いできるのが楽しみです。
 
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帰ってきましたら、詳しくレポート致します。
 
【今日は何の日・光太郎】1月25日

大正15年(1926)の今日、ロマンロラン著、高田博厚訳の評伝『ベートオヱ゛ン』が刊行されました。

光太郎が装幀・題字を担当しました。